ハイみなさんこんにちはニュー速通信社の須田慎一郎です。今日のテーマはですね。どうなんでしょうね。いつも音ですね。テイストをがらっと変えましてねかなりですね。もしかすると違和感のある違和感の強いネタになっているのではないかなと思うのですが一体何なのかというと今見ていただいてわかる通り。去る6月にオカワリです。中米の小国エルサルバドルでびっくりするような法律が成立しました。
ビットコイン法というですね。通称ビットコイン法という法律が成立しましてですね。このままいくと 90 日後6月から 90 日後にです。このビットコイン法がエルサルバドルで施行されるという運びになっております。いったいこれはどこがポイントなのか。この法律のどこがポイントなのかということですね。この法律チェックしてみますと第7条第7条にこの法律の意味するところはエッセンスはすべてギュッと凝縮されております。
その一文を確認抜き書き出したんですけれどもこれを見てみますとね。すべての経済主体はすべての経済主体は商品やサービスを販売するにあたってビットコインの支払いを求められたときは誰もがそれに応じなくてはならない。誰もがそれに応じなくてはならないと言うのですね。自分が入ってるわけなんですね。コインすべてのですね。
意味するところはこの法律の目指すところが凝縮されてんじゃないのかなと。こんなふうに思います。この第一報が伝わりましてね。日本にも伝わりましてどうなんでしょうね私の周りのねこの仮想通貨ビットコインだけじゃなくて仮想通貨をファンはもう狂喜乱舞。もうこんなことが起こったのかみたいなねというところで狂喜乱舞を繰り広げていてお祭り騒ぎになってます。
私のところにもですね相次いで情報提供が来たということで今日はそれで取り上げさせていただいてるんですがどうなんでしょうね果たしてエルサルバドルという国はなぜこれを推し進めたのがバクニンむけれ大統領という方なんですけれどもクレージーなのかどうなのかとひとつポイントになってくると思うんですね。法定通貨っていうことなんですけれどもちろんエルサルバドルの法定通貨というと自国通貨のコロンそして 2001 年から米ドルが入ってきておりましたね。
米ドルが法定通貨に加えられたんですがそこに加えてビットコイン第三の法定通貨ということになっているんですけれどもただこのエルサルバドルの経済というのは非常に脆弱です。ですから自国民もほとんど使いません。まったく使わないということでほとんどが米ドルでお金のやり取りが行われていたというのが実情なんですね。加えてですねエルサルバドルというのはその国の経済エルサルバドル経済が非常にこう先ほど申し上げたように脆弱であり産業がほとんどありません。
したがってエルサルバドル国民はだいたい出稼ぎアメリカへ出稼ぎに行くことによって稼いだお金を自国にエルサルバドルに送金することによって経済が成り立っているといっても過言ではない。 GDP の約 2 割が 20 パーセントが海外からの送金によって経済が成り立っているというそういう国なんですよ。ですから自国の通貨がほとんど機能しなくなるしなくてもだいたいですね。国民が出稼ぎに行っているアメリカ。
アメリカで稼いできた米ドルが入ってくるということによってお金が好循環しているという。そういう国なんだというふうに理解していただいていいのではないかなと思いますね。ところがですね。米ドルに見切りをつけていよいよビットコインが入ってきたということなんですけれども大統領自身ですねこの法律決定をですね。成立をヒストリーヒストリー歴史的快挙というふうにですね。
自分のツイッターで発信しているわけですから相当高い評価。もちろん改めて申し上げるまでもなく世界の国々の中で自国通貨の法定通貨にですね。ビットコインなどの仮想通貨暗号通貨を加えたのは史上初です。エルサルバドルが初めてのケースになるわけなんですがなぜこんなことになったのかということなんですけれどもねこれ旅行でいろいろと取材を進めていきますと情報収集を進めていきますとですねやっぱり私は思いますね。
米ドルに対する不信というのがあるんだろうな。これは 1 点目米ドルに対するシーンね。そしてよくオールドメディアが書いている要因ですね。実はこの。国民のうち。エドゥサはエルサルバドル国民というのは結構経済的に貧困が貧困な国民多いですから約 7 割が 70 パーセントが銀行口座を持っていないんですよ。銀行口座を保有していないということもあってですね。
じゃあアメリカで稼いだお金を自国に送金するにしても受け取るすべがないんですね。ですからは稼いだ人がエルサルバドルへ持って帰ってきてキャッシュを持ち帰ってきて初めてそのお金を手にすることができる。出稼ぎのお金を停止することができるというそういう状況なんですよね。自国民の 7 割が銀行口座を持っていない。従って米ドルを出稼ぎの人が手にしたところでそれを自国に送ると送金するということが非常に利便性が低い。
不便だということですね。それに対してこの仮想通貨の一番のポイントという利点はやっぱりその利便性が高いということですよね。利便性が非常に高い。つまりどうでしょうね。スマホさえあればスマホさえあればピピットでいとも簡単に送金することができるということでこういった国民が置かれているような状況に一番合致しているという状況にあるんだろうなと思いますね。
ただその一方で仮想通貨ビットコインもそうなんですよね。デメリットもありますよね。じゃあ最大のデメリットは何かというと通貨価値が不安定であるということです。発行主体が不明確であって責任の所在が不明。これまた不明確であるということに加えて価格が価値が乱高下しますから。つい先だっても 9 パーセントを超える価格下落大暴落が起こりましたよね。
ああいった大暴落大暴騰みたいですね。非常にボラティリティーの高いそういった通貨通貨と呼んでいいのかはさておいて通貨なんですよね。ですから仮にこれを手にしてもその価値が大幅に増えたり減ったりするという非常に不安定さというデメリットを抱え込むことになるわけなんですね。その一方で先ほど申し上げたように利便性は高いですよねということなんですね。
そのバランスをどう考えるかなんですけれどもやっぱりね。じゃあなぜこのビットコインが法定通貨に加わってきたのかというと米ドルなんです。米ドルの問題なんですよ。つまり米ドルの価値というのは果たして将来未来英語ですね比較的安定的に推移していくのかというとどうもそうじゃないんじゃないかなと。特にコロナショック以降の対策でアメリカも巨額の財政出動をしてドンドコドンドコは赤字国債を発行して米ドルをずっと出してきたわけですよね。
加えてアメリカの中央銀行 FRB は米ドルを買い支えることによって金利を安く低く抑えてきた。そういう経緯もある。そしてここへ来てまたアメリカのバイデン政権はさまざまな形で財政出動をすることによってつはコロナル対策 1 つはどうでしょうね。インフラ整備の名目の下に巨額の財政出動をすることによってドルを大量に発行すると言う状況になってきています。
そうするとドルの価値が将来将来的にも安定するかというか安定的に推移するかというと非常に不透明な状況になってきている。果たしてこのはドルを持ち続けることがベストな手段なのかどうなのかというのはどうやらエルサルバドル当局にあったようなんです。ですから価値の普遍性を求めていた米ドルだけでもその価値の普遍性がなくなったということで希薄になったということでそこに加えてビットコインの利便性のほうをとってビットコインを法定通貨に入れ込んだ。
つまりこれまで新聞テレビが全く指摘しないところではあるんですけれどもどうでしょでこのドルに対する信用が低下したというにも取れるのではないかなと。少なくともエルスバーグサイドとしてはドルに対する信認が低下しているというで状況がうかがえる。これは強くうかがえる。そういった意味で言うとどうなんでしょう。世界唯一の基軸通貨といわれている米ドルの信認が低下してそれに代わるものとしてこの暗号通貨ビットコインが今少しずつ浮上してきている。
そういうセンテンスでこのニュースは捉えるべきではないのかなと思いますね。ただじゃあどうなんだかついでに説明しとくとすると Digital。問題があるのだろうと思います。中国はデジタル通貨の発行というところにいよいよ踏み切ろうとしております。じゃあデジタル人民元の狙いは一体何なのかというと大きく分けて2つです。やっぱり中国国内に偽札贋金が多いんですよ。
たくさん横行しているわけなんですね。それをなんとか駆逐しないと。悪貨が良貨を駆逐するという状況になってしまって非常に経済あるいは通貨制度が不安定になります。それを一掃するためにやっぱりデジタル通貨中央銀行を経営する人民銀行を経由するデジタル通貨というのがベストの手段だということで実はこれはドルに代わる基軸通貨を発行するということではなくてそういうことに狙いがあるのではなくてやっぱり自国内の事情を最優先なんですよ。
そういった偽札偽金を駆逐するというのが大きな目的の一つとしてあるわけです。そして二つ目の狙いがあります。この二つの狙いも非常に重要ですね。これは何かというと賄賂とか横領のためにです。これはやっぱり多いんですよ。中国の場合は言ってみれば財政出動する公金が出ていくあるいは銀行融資が出て行くと言ったときに仲介手数料じゃないんですけれども中抜きがどんどんどんどん行われてきている。
それが結局共産党の幹部の懐を肥やしていく潤していく。そういった中抜きあるいは賄賂横領のたぐいというのです。これはどうなんでしょうね。中国文化に根ざしたものですからこれをなくすということは至難の業。袖の下をなくすということは不可能に近いということもあってですね。なかなかそれができずにいた。これはキャッシュというかですね。通常の通貨に依存している以上今申し上げたような袖の下とかあるいは横領ってのはなくならない。
これをデジタル化することによってそういった腐敗を一掃しようとこれも国内需要なんですというところは考えてですね。実はデジタル人民元というのは基軸通貨米ドルに取って代わるなんて。だいそれた野望はありません。あくまでも自国の国内事情にあるということになるのだろうと思いますね。そういった意味でいうとこのデジタル人民元の登場によっていよいよ中国は完全に中央集権体制からか独裁体制というか全体主義体制ということですね。
これが固まるんですよ。その金を握る国家主席鋳金平国家主席がその金の流れをすべて握るとというところですね。その最大の目的がありましてつまり集金平国家主席による中央集権体制の完成版というか。最終ゴールというのがデジタル人民元というところにあるわけですね。ですからどうでしょう。エルサルバドルは関係ありませんけれども中国と親しい国が自国通貨に法定通貨としてデジタル人民元を導入するなんていうことはどうやら考えていないと思うんですね。
そういった意味でいうと今どうでしょうか。米ドルに代わる基軸通貨というかこういった普遍的な価値といってもいいんですかね。こういったものを持つ通貨とならないんですよ。だからこそエルサルバドルはビットコインを選択したと言うことになるのではないかなと思います。しかしこのビットコインについてもそうですしましてやエルサルバドルで法定通貨にビットコインの暗号通貨を導入したというのもこれも過去に例がない話ですからおそらく場合によっては私のこの解説も間違っているところもあるかもしれませんが不十分なところもあるかもしれません。
ぜひその辺を補って集団といったらいいですか。コメント欄のほうでぜひそういう情報をお寄せいただきたいんですよ。そしてこの本編とコメント欄をご覧いただくことによってですね。どうでしょうね。ビットコインの置かれている今の現状を正しく理解していこうじゃないかこれはエルサルバドルが法定通貨としてビットコインを導入したことが果たしてクレージーなのか。
果たしてそうじゃないのか。そのあたりについてもご意見をどんどんお寄せいただきたいなとこんなふうに思います。たらどうですかね。今日の段階ではこのエルサルバドルが法定通貨にビットコインを加えたというニュースは新聞テレビもほとんど報じていません。ようやく経済専門誌と日経新聞がやや大きめと言ったらいいんですがどのぐらいですかね。三段抜きでこの記事を書いたぐらいですよね。
ほとんど無視されているというかほとんど理解されていません。この辺を含めてですね。ちょっとこのあたりの知識といった情報を深堀していきたい。そのためには皆さん方の協力が必要と思います。必要だと思いますのでぜひコメント欄の方に。その辺りの情報であるとかお考えをお寄せいただきたいなとこんな風に思います。今日はこのあたりで終わりにさせていただきます。
最後にご指導いただきましてどうもありがとうございました。
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