ロンドン市警察がワンコインの調査を終了!アンチワンコインの激怒に対し調査終了の理由をロンドン市警察が説明。


ロンドン市警察の回答、日本語翻訳
ロンドン市警察
ヴィエロン・ヴォーン
経済犯罪部
ギルドホール・ヤード東部
ロンドン
EC2V 5AE
2019年9月18日
拝啓
参照:
OneCoinに対するロンドン市警察の調査に関する以前の文書に付け加えて、最近の事例のレビュー結果についておしらせします。
慎重に検討した結果、この調査を終了さえ、今後の対応を取らないことにしました。この決定に至った理由は以下のようにいくつかあります。
・OneCoinの運営に携わっている企業や個人は、英国の管轄外を拠点にしています。
・我々は、これらの個人を英国で起訴することができる証拠を特定できていません。
・英国に本拠を置く調査対象の一部である容疑者に関しては、その容疑者がOneCoinでの活動に関して犯罪行為を犯したという合理的な疑いはあったものの、それ以上を立証することができませんでした。
・米当局はOneCoinトップの人物を告訴すると発表しました。我々は今後も米国の調査を支持し続けます。
・被害者/投資家の損失を補償するために使用可能な英国拠点の資産を特定することができませんでした。
上記の理由およびこれらの状況を踏まえ、捜査責任者は、捜査の打ち切りは適切かつ公共の利益に適うと考えています。
今回の決定は、望まれた結果ではないことは理解しています。しかし、捜査チームは、今回の決定が下される前に、良い結果を得るために利用可能なあらゆる選択肢を検討しようとしたことは断言できます。
米国司法省は以下の電話番号とメールアドレスを公開しています。あなたまたは他の方が今回の件に関連する情報をお持ちの場合は、ぜひ連絡してください。
電話番号:(上記画像を参照)
電子メール:(上記画像を参照)
ロンドン市警察がワンコインに対する調査を打ち切った理由の中で、ワンコインを広めている個人を英国で起訴することができる証拠を特定できていない事と、彼らが犯罪行為を行ったと立証する事ができなかった点が重要だと思います。
また、ロンドン市の警察が回答した相手は取り調べの中止を批判的に捉えていたことにないして以下のように回答しています。
「今回の決定は、望まれた結果ではないことは理解しています。しかし、捜査チームは、今回の決定が下される前に、良い結果を得るために利用可能なあらゆる選択肢を検討しようとしたことは断言できます。」
上記の部分から読み取れることは、ロンドン市警察の方もワンコインが犯罪組織であるという証拠を「必死に」探したが何も見つける事ができなかったという事です。
スウェーデンの調査終了の決断に続きロンドン市警察も同じ結論に至ったことは、ある意味で自然な流れであり、今現在上場が近い雰囲気の中で重要な一歩だと感じています。
スウェーデンの調査終了についてはこちらの記事をご確認ください。
是非この記事を共有して
正義が働いた結果を広めてください。
[Sassy_Social_Share]