2019年5月2日、スウェーデンの賭博当局などによるワンコインへの告発について。現在進行中の法的手続きは全て解決?
ワンコイン社のコンプライアンス部門からGLGメンバーに対する情報の一般公開が認められたのでネクストマネーのブログでもご提供いたします。
コンプライアンスより。
ヨーロッパは目を覚まし、ワンコイン問題にようやく向き合おうとしている。
次はアメリカの番だ。
あなたたちが皆知っている通り、ワンコインの創立以来、私たちは常に、公正さを欠く競合他社からの苛烈な攻撃を受け続けてきた。
大抵の場合、彼らは、私たちが金融や経済、暗号通貨、支払い方法の未来についての知識を世界に広める中で成し遂げたことに嫉妬し、そうした攻撃を行っているのだ。
実際、あなたたちは皆、私たちに対する最も“ありふれた”疑惑を耳にしたことがあるはずだ。その疑惑は、悪意をもってに各当局、ヨーロッパ内外の警察、そして一般大衆に流布された。すなわち、あなたたちが参加している私たちのビジネスモデルは、マルチ商法やポンジスキーム、または彼らが好んで称するあらゆる悪徳商法に似ているというのだ。手短に言えば、MLM方式を装ったある種の違法行為だと主張するのである。
数年前、似たような根拠のない主張が、スウェーデンの関係当局の関心を呼ぶことになり、それら当局は、そうした主張を調査に値するものだと判断した。これに加えて、ワンコインの活動は、スウェーデンの賭博当局(Swedish Gaming Authority)により警察に告発された。その際、この賭博当局は、ワンコインの活動がスウェーデンの賭博関連法に違反していると主張した。
その直後、ワンコインにまつわるこの“ストーリー”はニュースとして報道され、さらには数多くのオンライン、オフラインのメディアでも取り上げられた。その主張は反響を呼び、メディアを通して数ヵ月にわたって流布され続けたのだ。
こうした主張は、今や試練を受けることになり、見事に鳴りを潜めてしまった。もちろん、賭博当局からの告発を受けたスウェーデン警察は、(当然そうすべきこととして)捜査を行った。警察は、賭博当局の報告の背後にある法的分析が根拠に乏しいと彼らが判断するまでは、真実を知り得なかった。
そして現在、私たちはその捜査結果を知っている。つまり、スウェーデン警察は、不正行為の告発がなんら証明され得なかったと結論づけ、この問題に対する捜査は終結したのだ。しかも、告発を受けた捜査は2度も行われ、いずれも2017年2月6日、2018年1月16日に終結が宣言されている。
2019年5月2日、スウェーデンの賭博当局(Swedish Gaming Authority=Spelinspektionen)は私たちの弁護士に対し、ワンコインへの告発に関して、現在進行中の法的手続きがなんら存在しないことを確認した。端的に言えば、この問題はもう終わったのだ。そのような訳で、消費者保護の意識が高い北欧のある国において、ワンコインのコンセプトは最も厳格な法的試練にさらされ、それを乗り越えたのだ。スウェーデンの賭博関連法は、EUに起源がある。そのため、スウェーデンでの法的結論は、他のヨーロッパ地域でも通用し、他のヨーロッパ諸国にも適用できるはずである。
最後になったが、私たちは、コンスタンティン・イグナトフ氏の起訴と収監の背後にある本当の理由が明らかになる時を待ち望んでいる。それが明らかになった後、公衆に対して次の事実が確実に露見するだろう。つまり、彼に対する告発も、2016年のスウェーデン賭博当局の法的分析と同程度に“真実性が高く”、“信用に足る”ものでしかないという事実が。真実の追求とは、大抵は長くて辛い道のりであり、困難で時間もかかるものだ。しかし、それは常に、最後には勝利をもたらす。私たちは、このことがアメリカ合衆国でも証明されると確信している。