OneLife.eu プレスリリース、2019年3月27日・21世紀の魔女狩り
今回の記事は www.onelife.eu のニュースからです。本ニュースはプレースリリースと位置付けられていて、コンスタンティン・イグナトフ氏やルジャ・イグナトヴァ氏についてメディアの扱いを取り上げている記事であり、今までの記事とは全く違う角度から書かれていることがわかると思います。
では、内容については下記翻訳をお読みください。
原文はこちらになります: https://www.onelife.eu/en/news/witch-hunt–in-the-21-century
「魔女狩り」とは:
1.本来は、必ずしも明白ではない事柄を根拠に1人の人間を標的として与える攻撃を意味します。人々が屈辱を与えるべきターゲットを見つけようとしている、ということです。
出所: https://www.urbandictionary.com/define.php?term=Witch%20Hunt
2.魔女狩り(witch-hunt)または魔女の追放(witch purge)は、「魔女」とレッテルされた人や魔術の証拠の捜索であり、しばしば道徳的パニックや大規模ヒステリーを伴いました。 (中略)現在の言語では、「魔女狩り」は比喩的に、世間の注目を集めて行われる調査を意味し、破壊活動や不正などを明らかにすると考えられていますが、実際には政敵を貶める目的で実施されることもあります。
出所: Wikipedia (英語版)
このささやかな振り返りから、現代まで時間を進めましょう。社会の成り立ちは大きく変わり、人間は自分たちの周りの世界の見方、作り方という点で多くを獲得しました。現代の民主主義の基礎となる4つの法の支配の原則は、立法、執行、司法および報道(メディア)です。そして確かに、他の3つなしには1つは成り立たないのです。そう一般的に考えられています。
健康な社会は、コミュニティ全体のより良い未来に向けて、手と手を取り合って働く4つの体制によって形作られています。 4つ目の力 、 報道機関は、常に勢いを増しています。その力はますます強くなっており、世論に強く影響を与えるだけでなく、場合によっては他の3つの体制を舞台から追い出してしまうこともあります。
ソーシャルメディアは私たちが物事について考える、仮定する、信じる、見る方法に影響を与えています。ニュース、実際に起こったこと、信頼できることを私たちに伝えるのが報道機関の義務です。メディアには裁判官の役割を奪う権利はありません。 「有罪と証明されるまでは無罪」という概念は、何百年もかけて私たちの法制度と社会の集合的自認識の中で立場を固めてきました。そしてそれは、罪のない者への処罰に対する重要な保護であり、また国連の世界人権宣言、第11条に規定された国際人権の保護でもあります。しかし今、メディアによって市民の自由が危険にさらされています。
単に閲覧数や購読数を増やし、視聴者を獲得するためだけに、十分な証拠のない申し立てをしたり、キャリアを台無しにするため、法的手続きを遅らせるため、誰かの信用を汚すために話をねつ造したりすることが適切だと考えている人はいるでしょうか。公に、そして宣告すらなく刑を執行する、それはどのような民主主義の原則でしょう?インターネット上や特定のメディアで出版され、広められているフェイクニュースを目にすることはすでに一般的になっています。個人も企業も、完全に破滅させられ、フェイクニュースに膝を屈しました。それは中世の正義とどう違うのでしょう?魔女狩りなのではないでしょうか?
この記事は実際の中傷や名誉棄損事件に関する供述を論拠としていますが、今回に限り、実名を公表しないことでジャーナリズムの基本的ルールの1つを破ったことをお詫びします。実名を公表することで中傷や名誉棄損に加担することを避けるためです。
!追伸: OneLife Network Ltd. は、上記の立場が公表された後に起こりうる誤解を未然に防ぐために、以下を明確にしたいと思います。私達はどのような場合であれ、一般論化を避けています。上記の立場はフェイクニュースに市民権を与えがちなメディアに向けたものです。私たちはこの機会を利用して、真実を尊重し、ジャーナリズムの最も重要な法、職業倫理と誠実さ、に従った行動を唱える世界中のあらゆるメディアに感謝と敬意を表したいと思います。
以上、www.onelife.eu のニュースでした。